ネッシー

久々にネス湖ネッシーの記事があったのです。何だろうかと思ったら、ネス湖で首長竜の化石が見つかったという話だった。ネッシーがいる可能性を示唆する科学的根拠になるって言うんだけども、生きている物より、化石が先に見つかるという状況そのものが、ネッシーなんていないという確固たる証拠になっているような気がする。

UMA大好き子供だった頃、あの有名なネッシーの写真は夢にまで出て来て僕をうならせた。ネス湖に行って僕が第1発見者になってやるとすら思っていた。逆にネス湖に行くのが恐ろしかった。流木が突き出ているだけでも、はてあれはネッシーではないかと心もそぞろになり、取り憑かれたように一日中ネス湖にはりついて、一生そこから離れられなくなるかもしれないと思うと恐ろしかったのだ。

それだけ妄想していただけに、捏造した外科医の話は本当にがっかりだった。何で墓場まで持って行ってくれなかったのか。くやし涙で枕を濡らした。

そんなUMA好きの私をゾクゾクとした妄想にかきたててくれたのが、金メダリストの野口みずき。彼女はアテネでマラソン中にツチノコを見たと行ってはばからないのだ。何とツチノコギリシャにもいたのである。ランナーズ・ハイであったという説があるが、たかが脳内麻薬ごときでそんなものが見えるんですか?それなら僕も嫌いなマラソンでも初めて見たいと思う。

ところで昨日は東京マラソンだったわけだが、現在救急部在職中の私としてはマラソンで倒れた人が運ばれてくるのではないかと思っていたが、当院満床につき、救急隊もそのことを知っているらしく、穏やかな一日であった。